男性はどんな人でも結婚後はプライドの塊となる
夫がやたらにプライドが高くて頑固で。。。
とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
私から言わせれば、プライドの高くない
男性なんて存在しないと言えます。
どんなに草食系のやさ男風の人でも、中味は
プライドの塊なのです。
男性のプライドを傷つけることが、最初の
夫婦問題の出発点です。
夫婦修復は方法論とかマニュアルは
残念ながらあまり効果を期待するものでは
ありません。
修復するには夫の行動の裏にどんな心理が
存在するのか?
これをよく知って寄り添ってあげることです。
男性は愛されることを求めてはいません。
女性は愛されること。が最重要課題です。
しかし、男性は違います。
男性が渇望することは以下の3つです。
●賞賛
●尊敬
●認められる
●信頼される
これだけあれば男性はずっと元気でいられます。
夫婦、家庭でこれが得られないと
わかると男の本能が「危険」を察知します。
実は男性は「情けないほど、もろくて、弱い生き物」
なのです。
プライドは高い、でも、めっぽう打たれ弱いのです。
一般に女性はプライドはさほど無く、しなやかで
柔軟性があり、感情を表に出します。
妻はたかをくくってしまうのです。
そして言いたいことを言ってしまうのです。
妻が夫を責めたり、何かルールをおしつけたり
すれば危険な状況になります。
次第に「別居」「浮気」を始めることでしょう。
夫婦が破綻するきっかけは男性のプライドを傷つけること
男性は家のなかに自分に対しての尊敬や、いたわりを
感じることができないと、
何も言わずに、静かに家を出たり
最悪、自殺してしまったりするのです。
男性の自殺率は女性のざっと3倍です。
浮気するのが目的ではなく自己防衛本能、
つまり
「長生きしたい」つまり生き残りをかけているのです。
我々、女性からすれば、そこまで男は未熟なの?
と言いたくもなりますがこれが
現実なのです。
妻とこのまま付き合っていたら、生命が縮まる
ことを本能的にわかるので我が身を
守ろうと必死になるのです。
ウツになるぐらいなら回避したいのです。
男女の違いのマニュアルで指導する
手法がありますが、実際はこのマニュアルは
リスクがあります。
「修復するために●●を実践しましょう」は
効果的でしょうか?
離婚回避に方法論は通じない
潜在意識の知識がないと方法論は
ムリなのです。
妻が「私はちゃんと行動している」
だから夫はよくなるはず。
そう期待することで無意識に夫をコントロールして
しまうのです。
夫婦の潜在意識は見えないパイプ
つまり「赤い糸」でつながっていますから
妻の期待、つまり「下心」を見透かしています。
このマニュアルが通用するのは
初期段階だけだと心得ましょう。
男性は「情けないほど、もろくて、弱い生き物」なのです。
しかし、プライドは高く妻からの支配は
絶対に受けない。
これをよくよく理解し、まずあなたが被害者
モードから脱出することです。