夫婦、親子の問題の原因は家系を見ることで
わかります。
それは家族の愛情関係は家系に現れてくるからです。
もし、先祖にいろいろな夫婦間でのトラブルがあれば
それはそこにとどまらず、子どもや孫に継がれてしまう。
これが家系の法則です。
私は長年、様々な夫婦の在りかたに向き合いながら、とても
複雑な夫婦の課題にかなりの試行錯誤を繰り返してきました。
しかし、最後にたどり着いたのが家系学を視野にいれた
修復方法です。
過去3万件以上の家系を調査している家系調査に基づいた
データを元に割り出しています。
そこには厳密なある法則が働いていて、先祖からの
問題は血統を通して継承される、という事実です。
とりわけ家系を絶やしてしまう主要な原因は
「夫婦の間での愛の過ち」が原因だった。
というデータが出ております。
私はこれまで多くのケースに向き合いながら、これは
単に夫婦だけの問題ではないことを深く感じてきました。
夫婦になる前、親子問題があり、それをさらにさかのぼって
何代も続いてきた先祖の課題を見出すとき、まさにそこに
修復のヒントが隠れている。
家系をみれば私たちの未来が占えます。
驚くほど当たっていた!という経験ばかりです。
問題解決の糸口は木で言えば根っこの部分です。
枝葉のことからの修復をすることはあまりに煩雑です。
むしろ木の根にある本質的問題を分析することで、不思議と
修復のためのエネルギーが沸いてくるのです。
私はこの発見とこの修復法を取り入れて以来、離婚を
回避できる確立がぐんと高まりました。
この気づきは私の概念を全く変えてしまいました。