よく離婚をバツといいますが、このバツはどこからきたのでしょう。
離婚歴が2度目のひとは「バツ2」なんて呼びます。
バツというと不合格とか落第というような意味に
思えますが離婚はすべてバツなのか?
というとそうでもないのです。
実はバツイチがマルイチになる場合があるのです。
それは家系がもつ特徴からくるものです。
家系を汚すのは実は感情なのです。
感情がその家系の波動を作ります。
恨み、憎しみ、悲しみ、寂しさ、嫉妬などの
波動が親から子供へ継承されていきます。
離婚すると家系の運勢が下がる理由は
その時抱えた感情が子孫に遺伝することで起こります。
お互いが嫌いになって離婚するのは一般的ですが
その背景は人それぞれです。
かりに離婚しても、互いの立場を尊重し理解の
上で円満離婚すれば、その後の人生には大きな
障害にならないという法則があります。
条件は「恨みを残さない」ことです。
離婚後、二人が親友のような関係になる場合もあります。
別れてもかえって家系が元気になる場合も
あるのです。
もっとすごいのは前の妻と後の妻が和睦する
という形です。
一時有名になったジュリア・ロバーツ主演の
「グッドナイトムーン」というアメリカの映画は
まさにそのことについて描いております。
この映画では前妻と後妻が親友になってしまいます。
この離婚の場合はバツイチではなく「マルイチ」
となります。
なぜならその後の子どもの運もよくなり家系が
元気を取り戻すからです。
お互いが離婚しても、悪い感情を残さず
恨みの片鱗も残さなかった場合は、バツイチでは
ありません。
むしろマルイチと言ってもいいぐらいです。
形は夫婦でも互いに顔を合わせるたびに、
恨みの感情をふくらませているような状態で
あればやはり愛情運は下がっていきます。
これが家系的な法則です。