たとえ両親が揃っていても・・・

一流の成功者と言われる人たちは、家族関係や家族で過ごす時間を
大事にしている人が多いのです。

人生を心から楽しむ、ということは一番、身近な人との関係が
円満でない限りありえないことなのです。

家族をなおざりにした幸せはない。と断言することができます。

本当に幸せな成功者たちは、家族が足場になって成功していることを
よく知っているのです。

家庭という場所は特別なところです。

人の人生もそこから出発します。

家庭から得られる特別なエネルギーがあります。

そのエネルギーが補充されたとき、本来の力が発揮されるからです。

家庭のなかで交わされる何気ない言葉は子どもの価値観、
人間観の土台となり、社会に出てからいろいろな形で
芽を出し形を現します。

子どもは家庭で起こる様々なやりとりを、じっと見つめています。

家の中でお父さんとお母さんの信頼感溢れる会話を聞いて育った子どもは
夫婦のかかわりとは本来そういうものなのだ。
ということを理屈ぬきに学び取ります。

ごく自然にバランスのいい人間関係を築くことができ、人との
絆を大事にします。
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さらに、結婚後は、配偶者との関係も円満です。

親子としての 心の繋がり、幸せ感があふれていること。

この条件があれば片親で育ったとしても問題はないのです。

問題は夫婦が一つ屋根の下でつねに争い、ぶつかり、皮肉言い合う
こんなことが日常茶飯事。

こんな環境下にあることは非常に深刻なのです。

たとえ両親がそろっていても、その中身が健全でないことが
弊害になるのです。
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