成長せずに40年はもたない【夫婦修復のヒント】

未分類

離婚してくれ・・。

別居したい・・。

この言葉がどれほど日常の暮らしを重たくし、
今までの夫婦の積み上げを虚しくしてしまうのか?

この辛さは体験した人にしか分かり得ないことです。

「離婚問題」こそ、まさしく人生の根底を
揺さぶるほどの究極の人間関係の悩みではないでしょうか?

他人とか親子の関係での深刻さとは次元が
違うと言っていいでしょう。

他人は嫌になればいつでも関係を切ることは
可能です。

親子関係は基本切ることは不可能です。

血縁関係は宿命ですから、親子の縁は永遠
に切れることはないのです。

ところで血の繋がりがない夫婦という関係は
どうでしょう?

夫婦関係は実に特殊な関係なのです。
半世紀という長きに渡り運命を共にし、最後
お墓に一緒に入る、元々は他人の関係です。

夫婦は恋愛から始まり、相手が世界で一番だ!

命を賭けるほどの価値のある素晴らしい関係だ!

そう判断して結婚します。

ところが数年後・・・。

恋愛感情が無くなった時、一旦、マイナスに
落ちる時期がきます。

それには理由があります。
恋愛関係は結婚当初から2年ほどで消滅します。

その時期とは・・・

「夫婦愛の構築」という新たな段階に入る
準備をしなさい!というメッセージなのです。

夫婦が出会っているからには理由があるはずです。

壊れた機械を修理するためには「設計図」を
知っている必要があります。

夫婦も同様です。

ところがこの「夫婦の設計図」を
知らない人がほとんどです。

この設計図は皆さんが考えているような設計図では
ありません。

想像することさえ出来ないものです。

皆さんが知っているのは「世間の常識」であり
「親の教科書」なのです。

しかも生い立ちの中で無意識レベルで構築された
ものに過ぎません。

ここからは、新しい発想や解決法は
生み出すことは不可能なのです。

離婚問題は想像以上に、難しい理由がここにあります。

発想を変えるには「正しい夫婦の設計図」が必要です。

夫婦が出会う理由とは?

過去先祖が残した負の遺産を
配偶者との関係で解決するために出会っている。

夫婦は過去の問題を精算し成長してこそ、幸せに
至る関係である

努力なしには、継続不可能。

これを理解することです。

これを受けとめた人はほぼ、修復できると
言ってもいいぐらいです。

私のコーチングではこの設計図を知りそのための
ステップを用いるのです。