家系学で修復する理由【夫婦修復のヒント】

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私は現在、家系学を視野にいれた夫婦修復を
しております。

なぜ、この方法を導入しているのか?と言いますと
最短距離で、修復がなされることがわかったからです。

最初は私もあまり信じていませんでした。

死んだ人とか過去の出来事が今の自分の人生に
関係している?

確かにそうかもしれないけれど、おそらく後付ではないか・・・
と思っていたんです。

ところがこの家系学を研究すればするほど、
やっぱり遺伝子っていうのはあなどれないなぁ・・

これが私の本音です。

遺伝子情報は厳密です。

世界共通であり代々、親から子、子から孫へと
脈々と受け継がれるものがあることは
打ち消しようのない事実です。

この家系学を取り入れた修復が素晴らしいのは、
まず誰も犯人にしてはいけないということです。

ある人を犯人にしてしまうと、どんどん自己肯定感が薄くなり、
被害者意識から抜けれられず、かえって問題は
加速します。

あるクライアントはカウンセラーが自分に同情し
気持ちに寄り添ってもらえるということで
一時的には元気になるのです。

しかし、それだと夫がどうしようもない人間に思えてきて
さらにその相手を選んだ自分がすごくダメ人間のように
感じられてしまうのです。

かえって、問題が大きくなったりします。

とりわけ男性のカウンセラーさんは
僕が救ってあげなくちゃ、みたいな心理になりますから、
どんどん旦那さんが悪者になってしまうこともあるんです。

男性は自分が頼られると最高の高揚感、感じますからね。

不思議と男性カウンセラーの夫婦相談に行かれた方の
大半が、修復に向かわず、複雑なことに
なっているのです。

家系学では夫がどんなに悪いことをしていたとしても
彼はそれを元々背負わされて、この世に生まれた人なんだと
捉えるんです。

そしてその親も、またその親もその先祖の背景を
背負って生まれているということです。

人はその生命は上から来たものをもらって生きています。
顔かたち、性質とか気性、クセとか好み、また血液型なども
みんな先祖からもらっているのです。

何一つ、自分で選んではいませんね。

相手を見る時、そのように見てあげることでだいぶ、
視点が変わるんですね。

すべての人はそのような事情のなかで、宿命を背負って
生まれている。

これを認めるということです。

子供もそうですし、親もそうです。
すべての人がそうなんです。

そしてその人を選んだのは私なんです。

その人が悪いとなると選んだ自分がおろかだったと
いうことになり、自己肯定感が持てなくなるし
未来が見えにくくなります。

これまでの思い込みから、離れて夫婦をもっと高い
パノラマのような視点から見えてくるのが
この修復法なのです。

だからこそ最短で結果が出るのです。