なぜ、結婚をするのでしょうか。
みんな、当たり前のように結婚しています。
結婚はそのまま最高の幸せを運んでくれる。
というならばいいんですが。
そう簡単にはいきませんね。
時に配偶者はあなたに、幸せも悲しみも
喜びも愛も困難も運んでくれます。
それはすべて自分の成長のためだった、
と心から感じていくことからすべては開けてきます。
愛し合って結婚した相手は縁あって
出会った永遠のパートナーです。
とても大切で自分に必要なかけがえのない人です。
愛というものは全部が自分にとって
心地いいものではないのです。
生きていることがつらくて苦しいとき、先が見えなくて
全てが絶望的になったときに、あー、もうだめか、
と思ったときは夜が明ける直前です。
このことを教えてくれるのは配偶者しか
いないのです。
結婚は二人でお互いの関係のなかで一番、
このことをリアルに感じながらいつの間にか
なんでも分かり合える関係になっていくのです。
離婚とはこの暗い夜は明けないと決めてかかって、
途中下車してしまうことです。
一生後ろめたい気持ちが残ります。
しかし、離婚でさえも、あなたがそこから
何かを学び取り、貴重なものを掴み取れれば
それは無駄な苦労ではありません。
そのためには夫婦とは何か?
真実とは何かを学び取ることが前提なのです。