昔から、血は争えないといいますが、その如くに血統的な要素が
その人の人生や生き方に現れます。
血統を通してその遺伝子情報が見事に現れてくるからです。
コーチングをずっとやっていて感じてきていることなのですが
夫婦の問題は夫婦の相互関係で起こるとは限らないのです。
もちろん、二人の問題、性格や価値観の相違などもその要素です。
しかし、こればかりにフォーカスしてカウンセリングをしていると
根本的な解決にはならないことがわかってきました。
表面に見えている部分ではなく二人の両親や先祖から来る
遺伝的なもの、つまりお互いの家系にも課題にメスを
入れるのです。
代々、どんな愛情関係を築いてきたのか?
これが夫婦の関係性に如実に現れることがわかってきました。
実際に夫婦問題は想像以上に複雑であることからも
かなりの家系的な問題が絡んでいるといって間違いありません。