ミステリアスな部分がなくなると男性は急激に愛が冷めてしまう。
妻はこれを往々にして見逃すことがあります。
夫婦の倦怠期という言葉は女性にとってはごくあたりまえ、自然なことの
ようですが、男性にとっては意外にも危機的な場合が多いようです。
男性の心理からこの問題を見つめて見ることは大事なことです。
女性は結婚生活に安定、定着、安心、習慣性を求めます。
男性ももちろん、それを求めています。
ただし、男性は女性に対してのあこがれのようなものが消えてしまうと
急激に愛が冷め、性的欲求も失われることがあります。
男性は相手の女性に妄想のようなもの、つまりミステリアスを
感じて夢中になります。
相手に神秘的な世界を感じること。
これで男性は女性を尊重し大切にしようとします。
ところが結婚生活を重ねて妻が子育てをしたり、日常での
ふるまいや身の周りに気遣いがなくなると男性は妻に対してふっと
愛が無くなったのか?と思うことがあります。
妻は子どもを授かったとたん「さあ、私は子どものため
しっかりと頑張っていこう!」と母性が優位に立ちます。
男性と女性の特性が出てくる時に気づかないと・・・
女性は子どもを守り育てる本能が優位になります。
一方、男性はいつまでもロマンチスト、夢見がちなのです。
時折、妻が子どもに夢中になって夫に気遣いがなくなると
妻にひどく幻滅することもあるのです。
時折「またあんなドキドキ感を味わいたい」という要求が
あると同時に不安になるのです。
生活に追われ育児に追われ、なりふりかまわない妻を
見て失望感を感じるのです。
これを見過ごすととても危険な状況になってしまうことを
忘れてはなりません。
今からでも、あなたがもう一度、夫の前にミステリアスな
存在になりたい・・・
それは不可能なことではありません。
男性は結婚した相手がこの上なくステキな女性だったのだ!
と感じたいのです。
世の中には長年連れ添っても、ミステリアスを失わず夫から
変わらない愛を受け取っている女性もいます。
あなたの本来の素晴らしさ、女らしさ、かわいらしさ、凛とした姿勢。
そういうものに気付き、それを発揮しようとする努力があれば
可能になるのです。