子どもは親の生き方を「教科書」として生きる
将来の子どもの幸せを願わない親はいません。
お子さんの幸せを思うなら、やはり結婚やお金に対しての
苦労はさせたくないでしょう。
きっとあなたも子どもたちが将来、幸せな結婚をして
仲睦まじく暮らしているのを見たいはずです。
もし、将来、お子さんから「夫と離婚したい、結婚したこと後悔しているの」
と、悩みを持ちかけられたら、あなたはどのようなアドバイスを
してあげますか?
人生での悩みのルーツは人間関係の土台、つまり家族関係です。
親子や兄弟、というものは何かと複雑です。
子供のころ、あなたはどんな感情を親や兄弟に持っていたか
覚えていますか?
愛しているのか愛してないのか
憎いのか、好きなのか、自分でもわからない。
大嫌いと大好きが背中合わせになりやすい、とても不思議な
関係です。
血がつながっているが故にややこしい
この複雑で自覚のない親子間の感情が
メンタルブロックを作るのです。
つまり人間関係の原点はどこで決まるか?
親族との関係(感情)が決定的になるのです。
あなたに子どもがいれば、そのような感情は理解できる
かもしれませんね。
無性にイライラするかと思えば、すごく愛おしくなる・・・。
とても複雑ですね。
あなたは子どもにまっすぐな感情で向き合っていますか?
子どもは親の背中を見て育つ
子どもに、人間関係っていいなぁ。楽しいなぁ。という
イメージを与えていますか?
もし、人間関係に肯定的なイメージがあれば社会に出ても、結婚しても、
その感情のまま行動ができるのです。
お金にも人間にも恵まれることでしょう。
ストレスというのは本当の自分ではない自分を作ったり
演じたりすることで、ムリをしているから感じるもの。
親族間でムリをしてきたからそれが習慣になってしまうのです。
ごく自然に生きている人はストレスとは無関係です。
今、あなたが子育てをしているのなら、このプロセスが将来、
子どもにとっての人生観の土台になります。
あなたが生きている一分、一秒が子どもの将来を決めていると思って間違いないのです。