絶家になるかならないかは、親の愛情で決まる
今年のお盆も終わりました。
お墓まいりに出かけた人は多いことでしょう。
私たちは当たり前のように人生を生きていますが、その背景には
本当に苦労した先祖がいるそうです。
私がここに生きているのには、過去の先祖の犠牲や積み重ねが
あったからなんです。
先月、家系学の先生のところで聞いた話ですが
なぜ家系が絶えるのか?
そのメカニズムについてです。
昔の人は飢饉、干ばつなどで家系が絶えたそうです。
江戸時代ぐらいまでは、物がなかったので飢饉があるとその村は
3割ぐらいは亡くなったそうです。
いくさや世界大戦でもたくさんの人が亡くなりました。
もちろん病気も原因です。
治療法のない時代はそうやって多くの人が亡くなったことでしょう。
ではなぜ、子孫が残ったのでしょうか?
それは・・・
親が自分は食べずとも子を生かした、食べさせてあげた犠牲の愛が
あって残ったのです。
あるいは当時、相当にお金持ちの家だった。とおっしゃっていました。
だから私たちがこうして子孫として残っているのは先祖のおかげ。
自分の先祖を誇りなさいと言いました。
複雑な男女問題が家系を絶やす
ところで、現代は物余りの時代ですから飢えて死ぬことは
ありません。
どうやって家系が絶えるか?といいますと・・・・
複雑な男女問題だそうです。
不倫とか愛の過ち、同性婚とか子どもを残さないことと、つまり少子化問題です。
そのような問題があると家系が元気を失ってしまうそうです。
血統が絶えてしまうことは先祖様にとってはとても深刻なことなのです。
今後、家系は本格的に自然淘汰されてしまう時代が来るそうです。
現実に日本の人口はどんどん減少しています。
自分が先祖のお墓に手を合わせることができている。
しかもこんな平和で豊かな時代に生まれ合わせていることも
ラッキーですね。
生きていれば苦痛や悲しみもあります。
でもマイナスを数えるより、プラスを数えてみましょう。
私たちは未来を切り開く可能性があるということです。
血のつながりを大切に思うだけで運勢はよくなり、夫婦の関係も
上昇していくそうです。