父親中心の家庭は理想家庭

家族の位置、ポジショニングについてのお話です。

宇宙を見てみると、想像を絶するほど膨大で無数の
星が存在します。

宇宙の一部である私たちもその宇宙の運行と、合わせて
いないと不幸になる、というお話です。

私たちにとって最も身近な星は太陽、地球、月ですね。

実はこのそれぞれ3つの星が家族の位置にそれぞれ、みんな
当てはまるのです。

まず父親は太陽。そして子どもは地球、お母さんは月の位置に相当します。
Earth

実はこの位置関係が崩れると家庭は機能不全に陥るのです。

太陽は自ら光、つまり愛を放ちます。
その愛を受けて地球、月も光を放つのです。

男性である太陽は家族の中心になり、愛を放ちながら、自転しています。

父親はリーダーとして、常にみんなをリードし導く立場です。

子どもは父親中心の家庭で育つと実にうまく育っていきます。

お母さんはお父さんから光、つまり愛情をたっぷり受けて
ほどよく、やさしい光を放ちます。

月光は癒し、安らぎなど安心を与える光です。

昼間、子どもがはつらつと元気でいるときは
お父さんの力強い光で守られ、眠っているときは
お母さんがずっと見守ってあげるのです。

しかし現代の家庭の様子を見れば真ん中にお父さんがいません。

女性が太陽の位置にいたりします。

太陽の位置にお母さんが居座っていて、子どもは地球、お父さんが月に
なっていたりします。

すると、子ども(地球)はお母さん(太陽)から
こまごまと干渉されたり、言われたりすることが多くなります。

肝心の父親(月)はその陰になってしまいます。

お父さんが子どもの周りをはれものにさわるように
ナヨナヨと動き回る・・・。

父不在などと言われる、これが現代の家族の形になっています。

男性がリーダーとしての位置を失ったとたん、女性は自ら本来の位置を
誤ってしまうのです。

最近、若い青年が自らの未来に大きな希望や願望を持たないという
傾向がある理由にはこのような要因があるのです。

母親の過干渉、あるいは父親のリーダーシップの喪失などが
その原因なのです。
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