離婚したいと言い出した夫の心理について

実は「離婚したい」という言葉は突然に出てくる言葉ではありません。

妻にとっては青天の霹靂だとしても、夫にとってはもう何年も前から
悩み続け、考え続けてきたことかもしれないのです。

今現在、あなたは以下のような夫の態度に苦しんでいますか?

自分に対する態度が冷たい
喧嘩になるとひきこもる
完全無視を決められる
かたくなな態度
自分の楽しみや自分の時間などを優先して家族のことは二の次
一方的になんでも決める
つまらないことにキレてすぐ言い争いになる

あなたもこんな風に夫から不満を持たれているのかもしれないのです。

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ところで夫の悩みははるかに進行している・・・
としたらどうでしょう。

あなたが夫にそういう思いを、持つずっと以前から彼はあなたに
そういう思いを積み重ねてきた。と考えたことがありますか?

夫婦は同じ場所で生活をしていますが、お互いはまったく違う
別の心の世界にいることもあるのです。

妻は単なる日ごろの不平だと思っています。

しかし、夫にとっては「もう一緒にいることが苦痛でならない、
いっそ別れて自由になりたい」という地点に立っていることが
実に多いのです。

本当に日ごろから、話し合っていない夫婦はどんどんとこのギャップが
広がって修復不可能になるほど、心が離れてしまうことが多いのです。

この温度差はどこから来るのでしょうか?

それは日ごろの何気ない積み重ねからです。

同じ屋根の下に住んでいるから安心、何かあっても夫婦なのだから。
妻はお互いの姿が見える限り、大丈夫と思っていても
夫の事情はまるで違うのです。

このようなリスクはどこの家庭でも抱えていることなのです。

あと少しの努力、あと少しの心配りができてないことが
思わぬ夫婦の危機に繋がるのです。

このことに早く気が付くことで修復は可能になるのです。
忙しく過ぎる毎日であっても一度、立ち止まってみましょう。

夫婦関係を振り返ることは日常の家事や仕事よりもはるかに
大切なことなのです。