永遠に変わらない夫婦愛のメカニズム
愛の法則を守る。
これは一見、堅苦く戒律的な印象を持つかもしれませんが
そういうものではありません。
愛の本質は時代を超えて永遠性を持っています。
実際に家系的な見解から夫婦を分析すると古代から今日に
いたるまで夫婦のあり方はあまり変わってはいません。
世界共通とも言える法則が随所に見られます。
おそらく、夫婦間での喜びや幸せ、悲しみ、苦しみは
大昔も今もさほど変わりはないのです。
男性と女性の関係である以上、それほど違いはないのが
当然ですね。
人間が喜怒哀楽を本能的に持っているので愛の用い方を
間違えると当然、悪い感情が噴出します。
これも法則です。
そして、夫婦関係が大きなストレスになるのです。
使用方法を間違えて家電を使用すると危険!
これと同じですね。
最も遅れているのが夫婦関係の教育
夫婦の法則を知っている夫婦は稀ですが、これを守れば
自由を得ることができ、むしろ自分を縛っているもの、
恐怖などから開放されるのです。
結婚は本来、愛の理想を実現し、日々のストレスから守ってくれる
一番のいやし場所です。
さらに家庭は「愛を学ぶ学校」なのです。
このような教育を学校ではまったくしておりません。
これは、不自然と思えるぐらいです。
あれだけ長い年月をかけて学校で学ぶのにその中味は
因数分解とか連立方程式など、社会に出ても、ほとんどは
役には立たないことばかりです。
人生を生き抜くための家庭観とか人と人との関わり方や、
夫婦に関する倫理観などは教えてはくれません。
考えてみればこれも不思議なことではないでしょうか?
これだけ長い歴史が流れても、学校では最も大事なことは
教えてはもらえないのです。