どんなに一生懸命幸せになりたい、と努力しても夫に対する
恨みが深い人は正直言って難しいです。
夫に対して憎む気持ちはどこから来るのでしょう?
それは裏切られたという心があるからでしょう。
信頼していたにも関わらず、不倫した。
それが許せないのです。
しかしもし、あなたがどうしても夫婦を壊したくないと
思っているのでしたら、憎しみや恨みは大きな足かせになります。
相手を恨むことは自分を恨むことにつながるからです。
潜在意識は相手と自分という区別がないので、恨みの心は
自分にも帰ってくるのです。
夫に苦しめられてきたから復讐したい、許せない
といった自分の感情を克服しないと何をやってもムリです。
自分は必死に幸せを求めているのですが、心がこれを
無意識に抑圧してしまうのです。
このことは自覚がないばかりか、カウンセラーも
気がつかないことが多いのです。
心の法則を無視したカウンセラーは、クライアントが前向きで
それなりに頑張っていることで空回りになっていることに
気が付きません。
あれこれと新しい手法を用いて指導するのですが、
なぜか不思議に時間ばかりが過ぎていきます。
本人は素直にワークをしたり、頑張っている。
しかし結果がでない。一向に前に進まない。
夫婦は運命の共有をする、つまり互いの潜在的なものを
すべてつき合わせて、初めて結果が出るのです。
かなりややこしい問題といえるのです。
ですから、カウンセラーさんの中には最後は弁護士に
相談しなさい、探偵を雇いなさいと簡単にアドバイス
してしまう人がいます。
これでは、本末転倒です。
それどころか夫と自分は他人なのだ、という意識が
固定化されてしまいます。
クライアントの気持ちに変革を与えることでしか本質的な解決には
なりません。
まずは自分の潜在意識を見直してみる。
そこにある、夫に対する感情がどんなものなのか?
その感情をうきぼりにして解決の糸口を見つけていくことが第1です。
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