結婚するということの意味

結婚とは何かについて、もう一歩、深く考えてみましょう。

結婚した夫婦は単に一対の男女ではありません。

結婚すると相手が長男だった場合、そこにあなたが嫁に
入る。という立場になりますね?

相手の親が亡くなれば親と同様にあなたがご主人側の家系の
責任者になります。

結婚し入籍したとたんに、一切の家系のことを背負う。
こんなことは結婚前後にあまり考えていない、という場合
が多いのです。

昔の結婚は家同士の結婚だったので、こういう意識は当たり前・・
相当な覚悟で結婚に臨むことは当たり前の通念だったのです。

現代は単なる男女の出会いが結婚だと勘違いしています。

しかし、中味は昔も今も変わりません。

結婚すれば互いの先祖の背景やそこに潜む問題点がいつかは
噴出するのです。

両家の家系が合流して起こることです。

これはごく当たり前のことで先祖の因縁とかいう以前に
互いの遺伝的なものが現れるということです。

先祖の生き方、価値観は我々にも継がれて来ます。

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よくも悪くも、お互いの血統を通して受け継いできた過去の課題が
どんどん現れことは避けられません。

ほとんどのカップルが結婚後に問題を抱える原因の
ひとつがこれです。

お互いに、以前とはまったく違う課題に
ぶつかるのでひどく、混乱したり、動揺したりしてしまうのです。

本人も自覚しない先祖のくせ、たとえばアルコール、ギャンブルなどの
依存症とか嫁姑問題、浮気性、などなど。

これはほぼ確実に遺伝します。

いつの間にか収拾がつかなくなり、こんなはずでは・・・。
と呆然とするのです。

どうしても家系という問題は避けることができないために
途方もない道のりのように感じてしまいます。

しかし、これが結婚の正体なのです。

悪いことばかりではなく、お互いの先祖のよき内容も
受け継ぐことが出来るのです。

それがあなたのお子さんの個性に現れるなど、いいことも
たくさんあるのです。

これはいったん、受け入れましょう。

ここでどういう行動をとるか?
これが夫婦コーチングでは指導します。

具体的な行動、どういうことを実践していくのか?
とても大事な学びをすることができるのです。
 

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