男女の性差がわからずに離婚【夫婦修復のヒント】

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離婚理由に性格の不一致があると言われます。

しかし、実際にはそうではなく

「男女の性差」と「互いの性格の違い」を混同している

場合がほとんどです。

要するに男性と女性の特性の違いに無知で

あるが故のトラブルなのです。

男性の脳は理論的ですが、女性は感情的です。

妻は相手に向けて感情表現をして
自分のことを理解してもらい、安心したいのです。

しかし、妻の辻褄の合わない話を聞かされる夫は

結論の出ない会話に、わずらわしさを感じ

妻はどうかしている・・・という心理になります。

えんえんと妻の話を喜んで聞きたい男性は稀です。
交際中の彼はあんなに優しかったのに、
結婚してから夫は変わった・・・。
とショックを受けているあなた。

結婚前はあなたに夢中なので喜んで話を
聞いてくれたのであって
結婚してからも妻の話を聞き続ける男性など
おりません。
夫からすれば、早く結論を出したくて躍起に
なってしまうのです。
家庭を持つと男性は何かと心の余裕がなくなります。
ところで、妻は夫が帰ってくるのを待ち構えて

顔を見るなり、

「ねぇ、ちょっと聞いてよ」と始まります。

夫のほうは「疲れて帰ってきて、またこれ?」
となります。

女性は子育てのストレスなどが溜まると、

支離滅裂な話をする傾向があります。


妻「ちょっと!こっちを見て話を聞いてよ」

夫「なんだよ」

妻「どうして?なんで機嫌悪いの?」

夫「普通だよ。うるさいな・・・」

妻「だって冷たいんだもん」

夫「何でもないって言ってんだろ!」

↑(本当に何でもないことが多い)

妻「ねぇ、ところであの日はどこに行ってたの?」

夫「うるさいなぁ!どうでもいいだろ!」

妻「浮気しているんじゃないの?」

夫「いい加減にしないか!!」
最後は「お前はサイテイだな!」

「あなたってそういう人だったのね!」
となります。

この積み重ねが夫婦関係を壊し、さらに不倫や
無視、DVなどに発展するのです。
男性にとって家族を守るという重圧は意外にも大きく
ずっとこの負担に耐えていかなくてはなりません。

家に帰ってまで妻の愚痴や不満などを聞きたくないのです。

ところが、妻は感情が収まるまでは解決ができないのです。
妻は「夫は私のことを理解していない!」

夫も「妻は俺のことを理解していない!」

本当は

「妻は男性を理解していない」
「夫は女性を理解していない」

これが正解です。
大半の夫婦問題はこれが発端になっているパターンです。
どちらかが客観的に見つめることができてこそ

修復は可能になるのです。

頭では理解ができるのですがいざとなると、どうアプローチをしたらいいか?
やはり、ぶれてしまうのです。
テクニックなどを指導しても、すぐ
メッキが剥がれてしまいます。
夫婦の修復と言いますが価値観が変わらない限り、行動は変わらない。
という原則があるのです。

夫婦は潜在的な感情が露骨にぶつかりあう関係と
思ってくださいね。

これを知らないとなかなか難しいのです。
そもそも人間とは何か?

さらに夫婦とは?
これらの洞察ができない限り本当のコミュニケーションが
わからないのです。

これは結構、深い教育になります。

これを理解してこそ、初めて対応ができるのです。
結婚の本質、その真の価値を知ることで
見えてくるものがたくさんあります。

私のコーチングは夫婦修復のための価値観を
確立し、確信と根拠を持って行動できること。

これが修復のための最初のステップとなります。
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①結婚生活がうまくいかない本当の理由とは?
②結婚と家系の関係性
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どう関わっていくのか?