家族の平和は先祖の賜物【夫婦修復のヒント】

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私の夫婦修復法は過去の家族の
あり方を紐解いて、未来を構築する
方法です。

なので毎週のように家系図を鑑定しております。
これまで鑑定した件数は1500件を超えます。

家系図は家族の健康状態を、調べる
最高の資料になります。

家系図を取れば、その人の先祖代々の家族が
どんな家族文化をつくったのか?

これがすぐわかります。

同時にいろいろなドラマがそこに展開するのを
見るたびに、私自身、思わず涙するような
心持ちになります。

ご本人は、これまで封印されてきた
家系の内情に触れることで改めて先祖の
重要性に気づきます。

さらに、自分の人生に展開される
喜怒哀楽が先祖の歩みの結果であることを知って
驚きを表すのです。

人間ドックや定期検診などで、医師から
診断を受けてみて、初めて病気だったことに気づく。

これとよく似ています。

家系図サンプルテンプレート画像

家系鑑定は人生における健康診断

自覚症状がなければ通常は自分の
正確な体の状態がどうなのかもわからずに
生活しています。

自分の内側でガンが進行
しているのも、医師から知らされるのです。

人生もそれと同じです。

これが家系鑑定をする目的です。
実際に、家系を調べると不思議にいいことが起こります。

それから家系の特性は夫婦関係の良し悪しと
比例しています。

昔は今とは違い貧しくて今とは比較にならないほどの
苦労がありました。

とりわけ戦時中や飢饉の年は生き残りを
かけて必死だったことでしょう。

たしか私が高校生だったと思います。

当時、中国残留孤児のことが
盛んに報道されていました。

母がテレビを見ながら
「おじいちゃんに妹がいたんだよ。
もしかしたら中国人に拾われて
育ててもらっているかも」と
ポツリと言った時、その事実を
知ってびっくりしました。

日本が敗戦したとき、曾祖父母は
満州にいました。

家族が命からがら、引き上げてくる最中
泣く泣く、幼いわが子を中国に
捨ててきたのだそうです。

戦争中の話しを聞けば、当時の人たちの
苦労はすさまじいものがあります。
今の平和な時代を生きる我々とは
別世界ですね。

私達は実に幸せな時代に生きています。

日本はとにかくすべてが世界一!

⚫人種差別がない

⚫職業選択肢が自由

⚫貧富の差がない

⚫豊かな国

⚫治安が海外と比較にならないほどすばらしい

⚫節度がありサービスもすばらしい

⚫教育環境がいきどといている

⚫医療制度が整っている

⚫国民性、文化背景が最高レベル

日本は精神科の病床数が世界一

しかしながら、
日本は自殺大国、ウツ大国と言われています。

海外に住んでいると
外から日本を見ると、これほど
恵まれた国はないと決定づけることが
できます。

私の先祖が必死で生きてくれたから
今の私達がこうしていられる・・・。

戦争の動乱を生きぬき
当時、食べ物が充分なく、医療がなく
子どもを失い、それでも生きた先祖様。

とりわけ、日本は敗戦の焼け野原から
立ち上がり今の豊かさを手に入れた
奇跡の国です。

彼らの想像を絶する人生。
それは私をこの世に生み出すための
苦労だったと捉えてみましょう。

その時代に生きた先祖が、子孫の
私に何を言いたいのか?

「お前たちは実にいい時代に生きている。
だから夫婦のことぐらいは、必死で守れ!
頑張れよ!」

私達を天国から眺めながら、このような
エールを送っている。

それを思えば平和な時代に生まれた
私たちが不幸になることはとてももったいないことですね。