夫婦の葛藤は過去の先祖の遺伝子から
人間は悩みに集中すれば
悩みが解決すると勘違いしている人が多いのです。
悩みに集中するとどうなるでしょうか?
自分や夫がどうしようもない人に思えてくる。
また、その相手を選んだ自分がすごくダメ人間のように
感じられて、自己肯定感がなくなります。
過去にこだわるとマイナス心理になりますから、
どんどん誰かを悪者にしてしまうことになります。
夫婦修復は基本、自力ではムリです。
私は家系学を取り入れた夫婦修復を
しておりますが、なぜ夫婦修復に家系なの?
視点が変わると見えている問題がガラリと変わる
そのように思われるかもしれませんが
この家系学を研究すればするほど、やっぱり
遺伝子っていうのはあなどれないなぁと、思いました。
自分を見ても、また多くの事例を見ても、
これは妥当なものだと言えるし確実な根拠があるのです。
夫婦愛のレベルも、代々、親から子、子から孫へと
脈々と受け継がれるものがあります。
ところで家系学を取り入れた修復が素晴らしいのは、
まず誰も犯人にはしない、と言う発想。
そもそも、親を恨んだところで、親もその親に
原因があるのです。
さらにその上の親にも問題があるはずです。
私から言わせればみんな被害者。
そもそも結婚生活に犯人はいない
ある人を犯人にしてしまうと、どんどん自己肯定感が
薄くなり、うまくいかない。
怒りとか悲しみというのは、誰かを犯人にして
しまうことから来ます。
「私は被害者。」「相手は加害者」
ここからは何も新しいことは生まれません。
私は「未来志向の夫婦学」という独自の
メソッドを構築し、たくさんのカップルが蘇る奇跡を見てきました。
過去の辛い経験から学び、自分の使命を
知り決断して未来に向けて行動する。
未来志向の夫婦を目指す家系学とは?
人間は使命を自覚すると、なぜか力が湧き、
さらに「どう行動するか?」という発想が
できるようになります。
ここから行動する5年後、10年後
これはあきらかに大きく開きが出てきます。
これを生涯続けることで運勢はまるで
変わるのです。
まずは夫がどんなに悪いことをしていたとしても
彼はそれを元々背負わされて生まれている。
これを理解します。
そしてその親も、またさらにその親もその先祖の
背景を背負って生まれているということです。
この発想であってこそ、
新たな人生のアップデートが可能です。
今度こそ、新しい人生の切り替えをして
いきましょう!