帰宅したくない男性の心理についてお話します。
自分の家でありながら居場所がない、つまり妻が夫の休息を
おびやかすような行動をとると、夫は家に帰りたくなくなります。
実は男性と女性では体に違いがあるだけではなく精神面でも感性や
価値観などが違います。
家庭に対する概念も大きく違うのです。
夫は家庭は足をのびのびと伸ばして、ゆったりと休息する場所だと
思っています。
つまり夫にとっての家というのは休息の場所です。
ところが妻にとっての家は生活の場所、帰る場所です。
どんなに居心地が悪かろうがそこがまさしく自分がいるべき場所だと
思っています。
女性は買い物や仕事が終われば、さっさと家に帰るのです。
夫が自分に冷たくしたり意地悪をしても、家は自分の居場所なのです。
子どもがおなかをすかせているから、とか理由がなくても
当然のように帰るのです。
しかし男性は違います。
家で十分な休息が取れないとなると、とたんに家から遠ざかります。
外で時間をつぶしてぎりぎりまで家には帰りません。
そしてそれだけで終わるのではなく、居場所探しをします。
他に自分が心を休ませる場所がないと生きていけないのです。
子どもたちも自分を尊敬していない、お金の使い道や細かいことで妻から
追求される、行動をいちいち監視するなど、こんなことが続くと夫はどんどん
家には帰りたくなくなります。
自分が安らげて、安心な場所、あるいは自分を賛美してくれる場所がないと
それを与えてくれる女性などを探します。
夫が単に帰りが遅いのは夫のわがままだと思って責めたり放置しては
いけません。
男性は最初から浮気したいのではありません。
悪いことだと知っていても、いつしか心の奥にできる
淋しさや空洞があることで間違った行動をとってしまうのです。
このことがわからないばかりに、次第に夫婦の溝が深まって気が付けば
こんなはずではなかったという事態を迎えます。
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