夫婦はすべてにおける起源

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当たり前のことのようですが
この世には男と女しかいませんね。

地球の裏側、どこまでいってもそうなっております。

考えてみれば不思議ですね。

世の中、とにかく2つがないと成り立たない
ようになっております。

この2つがうまく成り立っていれば、何も問題が
起こらないのです。

子供たちの心身もすくすく育ち、おそらく戦争も
なかったかもしれません。

子供は家庭で喜びとか憎しみ、ありとあらゆる
ものを学び取ります。

人類の争いの原点はそもそも、夫婦なのです。
ここですべてが形成されるといっても
過言ではありません。

男女が愛し合えば子どもができますよね。

男女が愛しあい、親子が愛しあう。

このシステムが家庭です。

これほど素敵なシステムはないと思えるのです。

本来は人間は幸せになれるようにできていると思いませんか?

でも実際には夫の問題だとか妻の問題だとか
ありとあらゆる問題がありますね。

周りを見ても家族の問題がないなんて人は
稀でしょう。

どこかでオリジナルの夫婦の原型が
壊れてしまった。

自分のところで壊れたのではなくもっと
遡ったところでこれが起こっている。

こう考えるのです。

夫婦縁のことを昔から赤い糸と呼びます。
この赤い糸は本来幸せの糸なんです。

ところがかえって悲劇を生んでいる。

これが現実ですね。

家庭は愛の原型を作る場所です。

私たちはもう一度、家庭を根本的に見直す時に
来ているのです。

実は社会を形成している最小単位が
家族であり、また個人の人生の出発点も
家族なのです。

同時に夫婦は世の中の諸悪の根源でもあり、
最高の幸福の根源でもあるのです。

すべてがここに帰結するのです。