どうして愛し合った夫婦がいつしか互いの心が
はなれてしまうのでしょうか?
結婚に終止符を打つことは、過去のすべてを
否定されるような悲しい出来事です。
離婚に伴う大きなストレス、お金や子ども
問題などを考えれば、回避したほうが賢明です。
もちろん二人がやり直せればそれが一番です。
しかし、離婚しかない。と結論します。
これってしかたがない。と思いますか?
でも、この問題にけりをつけない限り、結婚は難しい、
夫婦って難しい。
人生はなるようにしかならない・・・というイメージに
なってしまいます。
いつまでたっても、堂々巡りの人生になってしまいます。
相手が変われば?
環境が変われば?
お金があれば?
子供ができれば?
自分が変われば?
再婚すれば?
結局、何かが変われば、なんとかなる、と思っています。
たしかに、自分が変わっていくことで解決することが
多いことは事実です。
でも、どう変わるか、ってことが重要ですよね。
幸せとはそもそも外的環境ではなく、幸せを
感じる自分の感性があるかどうかが本質なのです。
お金や財産が有り余るほどの生活をしながら、
心が淋しいと言って人生をはかなんで
自殺する人もいます。
まず、あなたが幸せになるために心の体質を変えていく
ことが前提です。
小さなことに感謝ができる人、いつも楽観的な人、
趣味が多く人付き合いを大事にする人、
考えすぎない人、人生を楽しんでいる人、
自分のことが好きな人。
こんな人は配偶者をも幸せにします。
要するに自分が不幸である=他人を幸福にできない
という公式が成り立ちます。
悲嘆に暮れていた人がある日突然、夫婦が元のさやに
戻る、などという奇跡は起こらないのです。
夫や妻との関わりかたを変える前に、あなた自身の内的な
アップデートをする必要があります。