昨今、家庭崩壊、親子、親族同士の恨みなどから
起こる悲しい事件が多くなっています。
不倫、家庭内暴力、離婚、虐待、などは日常茶飯事の
ような世相です。
誰も願わないこんな状況がなぜ起こってしまうのか？
誰も最初から離婚や不倫を願っている人はいません。
当然、誰もが幸せを求めて生きているのです。
ところが結婚して幸せになっている人はごくわずかです。
現代は離婚率は３５%以上と言われています。
どんな人も夫婦仲良く家庭を営んでいきたい、家族を大切に
していきたい、と願って結婚します。
ところが
多くの家庭が願わない方向に動いてしまう理由・・・
ずばり、それは家系です。
私たちの親、祖父母、またさらにその上からくる血統の
影響を私たちは免れずにいるためです。
子どもが親に似るように結婚の形態も似てくるのです。
これは遺伝子的なものです。
努力しているのに実りがない人生、頑張っても報われない人生。
これには家系的な問題が関わっていると思って
間違いないのです。
努力だけで解決するならば世の中はこんなに混乱
していないはずです。
因果関係の法則性から、これは科学的な考え方です。
一番の「要素」はどこにあるか。と言いますと
先祖の夫婦関係です。
なぜかいつもトラブル続きの家系は人生がなぜか
安定しないのです。
その理由は先祖の夫婦の愛情のレベルです。
家族間に愛がない、絆や心のつながりがない。
これだと、人間は本来の力を発揮することができず
なにかとトラブルに巻き込まれたり、やることが
うまくいかない、など困難が生じます。
愛情の根源は夫婦なのです。
家系ほど当たる占いはありません。
通常の占いより何倍も正確に自分の将来を
言い当てることができることがあるのです。
遺伝子情報ですから当然と言えば当然ですね。
これに着眼することで、自分の人生ではその負の連鎖を
変えていくという自覚に目覚めることができます。
配偶者の問題もそういう観点から眺めてあげることで
一方方向からしか見えなかった問題がもっと視点を
変えてみつめてあげることができるようになります。
おじいさんやおばあさんの代、親の代でどんなことが
起こっているのか？
これを改めて調べていくことで意外な夫婦問題の
原因を知ることで気づきが与えられるものなのです。
