夫婦を観察すると、似たもの同志が一緒になっています。
離婚のリスクが、あるかどうかは、夫婦を見れば
9割は当たります。
基本、夫婦はそっくりです。
ある人が結婚にリスクをおいやすいタイプだ。
という場合、決まってそのような傾向のある相手を
わざわざ選んでいるんです。
ミシガン州立大学博士課程の研究によると結婚生活20年の
約1300組のカップルを調査した結果、
夫婦は結婚後に性格が似てくることはなく、結婚する段階で、
すでに同じ傾向をもつ相手を選んでいる。という結果が出ています。
人間は本来、同じ波動で引き合う関係
どんなに理想を高く持っても、かけ離れた人と
一緒になるということはないと言えます。
潜在意識というものは普段は知らずに過ごしますが
かんじん要の時になると、ふっと顔を出します。
学校を決める時、試験、仕事、会社選びのとき恋人選びのとき・・・
そして結婚相手を選ぶとき!
つまり人生の転機とか大きな決定の時にこれ(潜在意識)が
最大に活発になるのです。
生涯の配偶者を選択する時、まさに潜在意識が
舵取りするままに選択してしまうのです。
その意味では自分の潜在意識にどんな情報があるかを
よく知っておく必要があります。
なぜなら人は「こうありたい」という方向に行くのではありません。
「過去における経験」とか「自分が正しいと思い込んでいること」の方向に進んでしまうのです。
過去の感情が具現化されるのが結婚
仮に母親が常に、父親に対しての不満を
抱えていたら、過去の自分のストーリー通りに、
結婚生活が再現されてしまうのです。
過去の両親の関係性が、自分の結婚生活の
舵取りをしているからです。
過去、両親が常に喧嘩ばかりしていた光景を
見てきた人は「夫婦はうまくいかないもの」という
思い込みを持っているかもしれないのです。
すると潜在意識がそれを再確認していこうとするので
「幸せな結婚はありえない」ことを敢えて証明しようとしてしまいます。
ただ、夫を変えようとか、なんとか相手とうまくやる
という次元では、到底、夫婦は正常にはいきません。
私の家系学を土台にしたコーチングでは
これらをすべて明確にし、夫婦の未来を
構築するための学びを提供しています。